yahoo amazon
復刻版・現代語訳 葉隠武士道
.ダイレクト出版 送料無料定価:3089円
今から300年以上も前の江戸時代中期。
激しい戦が終わり平和が訪れたことで、武士の力は弱くなっていた時代。
廃れていく武士道を嘆き、その生き方、振る舞いの美学を残したいと願う2人の武士が意気投合し、約7年の歳月をかけ談話を筆録でまとめあげたのが『葉隠』でした。
戦後、三島由紀夫が切腹をしたことで “武士道とは死ぬことと見つけたり”という言葉だけが一気に有名になり、一人歩きした結果、「葉隠=極端な過激思想」というイメージが定着してしまいました。
しかし、『葉隠』を丁寧に読み解いていくと、 むしろ伝統的な武士の心得が記されていることがよくわかります。
過激な思想どころか、『葉隠』は、建国当初からある日本国民の性格、 深い精神性を明らかにしたものだったのです。
じつは、“武士道”というものは、武士が現れるはるか前から日本に存在していました。
「武士道は武士だけのもの」という考え方は、むしろ西洋流の見方であり、 “日本の国体”とも呼べるほど大事なものだったのです。
その武士道の原点が、『葉隠』には書かれています。
約300年の時を超えて読み継がれ、いつの時代も、“葉隠” の教えの真価を知った人はそ