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仏像 栄西禅師 明菴栄西 座像 21cm 桧木淡彩色切金 臨済宗
.定価:39700円
【工場直販のため低価格にて提供】
【総高21cm、台幅13cm、奥行き8.5cm】
栄西禅師
臨済宗の開祖、建仁寺の開山。
また、天台密教葉上流の流祖でもある。
14歳で比叡山延暦寺にて出家得度。
以後、延暦寺、吉備安養寺、伯耆大山寺などで天台宗の教学と密教を学ぶ。
行法に優れ、自分の坊号を冠した葉上流を興す。
仁安3年4月、形骸化し貴族政争の具と堕落した日本天台宗を立て直すべく、平家の庇護と期待を得て南宋に留学。
天台山万年寺などを訪れ、9月に『天台章疎』60巻をもって、重源らと帰国したのち、備前金山寺を復興し、菓上流の灌頂を行う。
建久5年、禅寺感応寺を建立。
大日房能忍の禅宗も盛んになるにつれ、延暦寺や興福寺からの排斥を受け、能忍と栄西に禅宗停止が宣下される。
1年後、博多に聖福寺を建立し、日本最初の禅道場とする。
その後、北条政子建立の寿福寺の住職に招聘。
建仁2年、鎌倉幕府2代将軍・源頼家の外護により京都に建仁寺を建立。
以後、幕府や朝廷の庇護を受け、禅宗の振興に努めた。
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