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仏像 大国様と白うさぎ 11.5cm 桧木 因幡の白兎
.定価:15400円
【工場直販のため低価格にて提供】
【総高11.5cm、幅10cm、奥行き8cm】
※台と像は固定されていません
因幡の白兎
『古事記』に収められている神話のひとつ、「八十神(やそがみ)」という神様の兄弟がいました。
因幡の国にいる「八上姫(やがみひめ)」に求婚をしに行く道中で、毛をむしられて丸裸になり泣いている兎と出会います。
神様たちは面白がって、「海水を浴びて、山の頂上で風と日光を浴びていれば治る」と言いました。
その言葉を信じた兎でしたが、実際にやってみると痛みはひどくなる一方です。
そこへ、ほかの神様たちの荷物を全部持たされていた大国主(おおくにぬし)という神様が遅れてやってきました。
話を聞いた大国主は、兎をかわいそうに思い、「河口に行って真水で体を洗い、蒲(がま)の穂をつけておきなさい」と教えてあげました。
兎が大国主の言うとおりにすると、体の傷はたちまち癒えていき、毛も元通りになりました。
感激した兎は「あなたこそが八上姫の婿になるお方です。
あの意地悪な兄神さまたちは八上姫を貰い受けることはできません」と伝え、その通りになります。
株式会社栗田こだわり仏像専門店(旧:栗田貿易株式会社)