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古伊万里 蕎麦猪口 江戸時代中期 染付コンニャク印判蕪文 そば猪口 K32
.古伊万里 蕎麦猪口 江戸時代中期 染付コンニャク印判蕪文 そば定価:90000円
江戸時代中期 古伊万里 染付コンニャク印判蕪文蕎麦猪口です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島藩主鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、 初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、 ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し
世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げたアンティークの大きな一ジャンルであります。
18〜19世紀の肥前以外の産地ではまず類例がないコンニャク印判とよばれる特徴的な御品。
量産化をねらう印判の技法でありながら、水分を含む淡い濃みの特別な効果が見られ、
江戸後期には姿を消してしまう手でもあり人気のある染付け技法です。
実際にコンニャクを用いていたのかは不明でその正体もわからず歴史ロマンにあふれています。
また本品は釉薬が初期伊万里のようにぼてっとし、
その後の伊万里とは違った垢抜けのない魅力も含まれております。
どうぞ古伊万里蕎麦猪口の魅力を充分にご堪能ください。