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古伊万里 大皿 江戸時代後期 染付葛屋月夜図小紋花鳥模様 尺七寸(50.5cm) SS33
.古伊万里 大皿 江戸時代後期 染付葛屋月夜図小紋花鳥模様 尺七寸定価:25000円
江戸時代後期 古伊万里染付葛屋月夜図小紋花鳥模様大皿です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し
世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
50.5cmの大きな形で作られており、意匠にも迫力がでております。
これだけに大型だと見込みも重さにより歪みがでるようで、
高台がある箇所だけ高くなり周辺が窪んでいます。
絵付けは染付により良く描きこまれており中央図を印象的に魅せる為、
空間が空けられていますが小紋・花鳥が複雑に構成された趣の意匠です。
中心図は三日月の上がった葛屋という静かな景色。
裏絵は花唐草文。
作品は大きい為か大変迫力のある筆致で描かれています。
高台内には太明成化年製銘あり。
保管箱付き。
どうぞ古伊万里の魅力を御堪能ください。