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古伊万里 鮑皿 江戸時代後期 錦帆船山水文陽刻 五客 N222
.古伊万里 鮑皿 江戸時代後期 錦帆船山水文陽刻 五客定価:48000円
江戸時代後期 古伊万里 錦帆船山水文陽刻鮑皿 五客です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し
世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
器自体に陽刻による文様を刻み味わいある姿に仕上げられた鮑皿。
光りをあて陰影をだすとその表情が窺えます。
絵付けの色彩は6色ほどで、染付による濃淡の使い分け等により山水画が趣きに意匠されております。
縁の青緑地の花唐草模様も良い味です。
裏絵は染付によるもので三方に岩花文。
程よい大きさもまた魅力です。
[状態]
時代経年により擦れ傷、金彩掠れあり。
時代造りの粗、削げ等の窯傷があります。
1客縁に小ホツあり(器端の尖った箇所。
もう1客同じように釉薬が剥がれているものがあるがそちらは窯の剥がし痕のようにみえます)。
他、1客裏に剥痕があり釉薬が削げています。