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古伊万里 皿 江戸時代 色絵樹下紅毛人 南蛮人文 N72
.古伊万里 皿 江戸時代 色絵樹下紅毛人 南蛮人文定価:80000円
江戸時代 古伊万里 色絵樹下紅毛人(南蛮人)文皿です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し
世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
赤絵を主とした色絵。
線は細く繊細に絵付けが行なわれており、
南蛮人をモチーフとした稀少な作です。
南蛮人の遊戯を描いているのか大きな樹の下に親子ほどの背丈が違った人物が立ち、
手に小さな道具をもち楽しげに戯れを見せています。
裏絵には三方に竹の赤絵、高台内には「大清乾隆年製」款銘を写したものが書かれており、
長崎などでの貿易により噂される外国人を日本人の感性で倣した結果、独自の作域となった珍品です。
古伊万里の魅力を充分にご堪能ください。
[状態]
時代経年により擦れ傷、窯傷目跡等あり。