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古伊万里 皿 江戸時代後期-明治時代 染付百子堂図唐子文 N41
.古伊万里 皿 江戸時代後期-明治時代 染付百子堂図唐子文定価:29000円
江戸時代後期-明治時代 古伊万里 染付百子堂図唐子文 皿です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し
世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
密に連なる人物図が描かれていて屋根には「百子堂」の銘が掲げられ、
中央には皇帝が描かれています。
人物は唐子に置き換えられておりますが、
中国で古くから伝わる「科挙」といわれる高級官僚登用の試験制度があり、
それを描いた古画などと構成が大変似通ったものです。
厳しい制度であったようですが唐子に変える事で意匠の斬新さ、
ユーモアといった新しい図柄となり飾られています。
古伊万里の魅力を充分にご堪能ください。
[状態]
時代経年により擦れ傷、高台の削げ、窯傷や目跡等あり。