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古伊万里 皿 江戸時代後期-明治時代 染付 祝鯛 花唐草文 八角皿 N27
.古伊万里 皿 江戸時代後期-明治時代 染付 祝鯛 花唐草文 八角皿定価:11000円
江戸時代後期-明治時代 古伊万里 染付祝鯛花唐草文八角皿です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、
鍋島様式、柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、
ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
八角形で見込みに深みをもたせた造りの本作には唐草模様が意匠されておりますが、
花唐草模様の中に紐で結ばれた双魚が2点含まれた希少な図柄です。
縁起物として製作されたと考えられ、
縁模様も目のような丸紋が連なる味わい深い意匠となっております。
高台内に「徳」染付銘あり。
古伊万里の魅力を充分にご堪能ください。
[状態]
時代経年により擦れ傷の程度はありますが窯傷や目跡は味わい深く他、鑑賞性を損なうような大きな傷みは見られず。
高台に削げ跡が見られますが窯傷跡とさせていただきますのでお気になるようでしたらご考慮ください。