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古伊万里 深鉢 江戸時代後期 染錦幾何学文様 吹墨 火焔宝珠雲龍文 稜花形 五客揃 N124
.古伊万里 深鉢 江戸時代後期 染錦幾何学文様 吹墨 火焔宝珠雲龍定価:35000円
江戸時代後期 古伊万里 染錦幾何学文様吹墨火焔宝珠雲龍文稜花形深鉢 五客揃です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し
世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
染錦による意匠は金彩に赤色を施し花絵を取り入れた複雑構成の幾何学模様が装飾されています。
口縁は金彩が施され稜花形の造りが雅に品を魅せ印象的です。
外側面の染付は吹墨技法を用いた火焔宝珠に雲龍図といったもので
一対の龍が器を守護するように描かれています。
高台脇には丁子・菱結びの宝文、
高台内は蛇の目造りに冨貴長春銘の入った上手作品です。
古伊万里の魅力を充分にご堪能ください。
[状態]
口縁に小ホツ・ニュウあり。
二客には目立つ傷みはありません。
他、時代経年により擦れ傷、目跡、高台削げ、窯傷等はありますが傷みは見られません。