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古伊万里 皿 江戸時代後期 染付月夜波兎文 五客揃 N105
.古伊万里 皿 江戸時代後期 染付月夜波兎文 五客揃定価:22000円
江戸時代後期 古伊万里 染付月夜波兎文深皿 五客揃です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、
ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し世界的なコレクターをも生み出す
発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
深みのある小皿の側面には唐草模様が描かれ、
横からの景色にも器としての彩りを魅せます。
見込みには波兎といった古くからの伝承に由来する図が描かれ、
波しぶきの玉露や空に浮かぶ満月も朧月として絶妙に描写し描かれているようです。
五客の内、二客には口縁のニュウに合わせ銀直しが施されており、
大切に伝えられた趣も感じられる御品です。
古伊万里の魅力を充分にご堪能ください。
[状態]
二客は口縁に銀直しあり。
時代経年により擦れ傷、目跡、窯傷、カンニュウ等はありますが他、傷みは見られません。