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古伊万里 蕎麦猪口 江戸時代後期 染付 山水楼閣文 向付 五客 K86
.古伊万里 蕎麦猪口 江戸時代後期 染付 山水楼閣文 向付 五客定価:14000円
江戸時代後期 古伊万里染付山水楼閣文蕎麦猪口 向付 五客です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島藩主鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、 初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、
ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げたアンティークの大きな一ジャンルであります。
5客セット。
器面に青味の強い筆で山水楼閣画が描かれています。
中国的な絵画の傾向が窺え、高い崖や松竹梅が崖に切り立ち、
鶴が舞うと云われる仙人たちの住む蓬莱山のような意匠も組み込まれ描かれているようです。
水面の輪郭線をはっきりとみせている様子も珍しい。
口縁内には四方襷模様、圏線に中央に岩波図と山水画においては定番の見込み画であるが中々に奥深い味わいの御品物です。
どうぞ古伊万里蕎麦猪口の魅力を充分にご堪能ください。
[状態]
高台の窯傷、砂喰い・目痕等は見られますが大きな傷みは見られません。
[商品サイズ]
口径_約7.7cm 高さ_約6cm