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古伊万里 蕎麦猪口 江戸時代中期 染付薊文 K123
.古伊万里 蕎麦猪口 江戸時代中期 染付薊文定価:10000円
江戸時代中期 古伊万里 染付薊文蕎麦猪口です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、
柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、
ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し
世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
素地に自由奔放に描かれる草花図。
一画描かれた横に小さな一株が寄せられ絵付けされており、
力強く太い描線と呉須の深みが趣きです。
内・底に絵付けはなくシンプルにまとめられた作行が光ります。
どうぞ古伊万里蕎麦猪口の魅力を充分にご堪能ください。
[状態]
底に膨らみがあり安定性が若干崩れています。
経年擦れ、高台削げ、砂喰いが見られますが大きな傷みはありません。
[商品サイズ]
口径 _ 約 7.6cm
高さ _ 約 6.3cm
※寸法・重量につきましては組物の固体差ならびに多少の誤差は御理解願います。