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古伊万里 向付 江戸時代中期 鹿の子地 牡丹文 窓絵花鳥図 K107
.古伊万里 向付 江戸時代中期 鹿の子地 牡丹文 窓絵花鳥図定価:18000円
江戸時代中期 古伊万里 鹿の子地牡丹文窓絵花鳥図花形向付です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、
ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
染付けによります美しい上手の向付。
様式的に意匠された細かな間の取り方が大変秀でています。
濃淡を用いた絵は牡丹唐草に鳳凰のおおらかな筆致の中に均整の取れた纏まりを魅せる絵付け。
和模様の鹿の子を地にし描かれる牡丹も見応えのよい図です。
口縁は波打ち花形の器形がなされ宝文と思われる帯模様、見込みには窓絵に用いられた意匠が白抜きにより描かれ味わいを魅せています。
高台内には角福銘あり。
[状態]
経年擦れ傷、窯傷等は見られますが大きな傷みはありません。
高台にある線ひびは製作時のもので傷ではありません。