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古伊万里 蕎麦猪口 江戸時代後期 錦手 桐鳳凰文 K102
.古伊万里 蕎麦猪口 江戸時代後期 錦手桐鳳凰文定価:15000円
江戸時代後期 古伊万里 錦手桐鳳凰文蕎麦猪口です。
古伊万里
17世紀有田肥前国の地にて日本での磁器生産が始まる。
豊臣秀吉の朝鮮出兵へ参加した鍋島直茂が多くの朝鮮陶工らを招来、
有田泉山で陶石を発見し窯場は発達、初期伊万里から古九谷様式、鍋島様式、柿右衛門様式と変化し栄華繁栄の隆盛を見せ、
ヨーロッパ諸国の王侯貴族らをも魅了し世界的なコレクターをも生み出すほどの発展を遂げるアンティークの大きな一ジャンルであります。
よく描き込まれた染付画に金・赤・緑・紫の彩りを加え豪華に意匠した錦手蕎麦猪口です。
染付作品とは違った華やぎのある景色が大変魅力的です。
意匠は主役として窓絵に鳳凰が描かれており、その間を装飾する文様の中に桐が含まれ、伝統的な文様形式が展開しています。
口縁にも金彩が塗られ、口内縁には四方襷、見込みには花実画が大きく絵付けされた雅な作域です。
底は蛇の目高台。
どうぞ古伊万里蕎麦猪口の魅力を充分にご堪能ください。
[状態]
経年擦れ疵、金彩の掠れ、他、高台の窯傷、砂喰い・目痕等は見られますが大きな傷みは見られません。