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村上春樹にとって比喩とは何か / はんざわかんいち
.定価:3740円
文学作品一般において必須な方法とは言えない比喩であるが、村上春樹の文章においては欠かすことのできない、きわめて重要なレトリックである。
その中核にあるのが、分かるようで分からない「比喩もどき」である。
その「比喩もどき」が彼の初期作品から最近作に到るまで、どのように、なぜ現れているかについて、村上春樹の言語・文体・翻訳・ジャンルなどに対する考え方を参照しつつ、総体的に捉えようとしたのが小著である。
<br>はんざわかんいち
ひつじ書房
2025年01月
ムラカミ ハルキ ニ トツテ ヒユ トハ ナニカ
ハンザワ カンイチ
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