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アジア・中東の装飾と文様 / 海野弘
.定価:3080円
世界史を紐解くアジア・中東の珠玉の装飾文化<br><br>長安からはるか西のローマまで、シルクロードが横断するユーラシア大陸では、中国、ペルシア、イスラム、インドなど、独自の文化をもつさまざまな国々が、互いに交流し、影響を与え合いながら、それぞれに深遠な文化を形成してきました。
考古学の発達により、19世紀の後半には、エジプト、ギリシア、オリエント、中国、日本などの美術が1つのパースペクティブにまとめられ、<美術史>として1つの歴史の中に関連づけられて考えられるようになり、シルクロードという文明の道の再発見によって、世界の文明、美術のつながりが見えてきました。
そして<文様>という物の形、デザイン、記号が、文明と文明をつなぐキーワード、原型、記号、象徴、形態の言語として注目されるようになります。
旅をしながら変容してきたアジア・中東地域の装飾文化の歴史を豊富なビジュアルで紐解きながら、ドラマティックなユーラシア大陸の世界史を目で見ることのできる貴重な書籍です。
<br>海野弘
パイインターナショナル
2023年05月
アジア チユウトウ ノ ソウシヨク ト モンヨウ
ウンノ ヒロシ
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